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相続財産調査

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相続財産調査を専門家に依頼した方がよい理由

  • 文責:所長 弁護士 白方太郎
  • 最終更新日:2024年1月12日

1 相続財産調査とは

相続財産調査とは、被相続人の財産(現金、預貯金、不動産、車、債務など)について、財産額を確定することをいいます。

相続人といっても、被相続人の財産を把握しているとは限りません。

遺品の中から通帳や証券、あるいは金融機関からの書類などを探し、これを手がかりとして役所や金融機関に問い合わせ、被相続人の財産額を証明する書類を取得するといった、地道な作業を行うことになります。

このような遺品から探すことができないような場合は、心あたりのある金融機関に問い合わせるなど、一つ一つ確認していく必要があります。

2 相続財産調査は何のために行うのか

相続財産の内容は、主として、相続放棄の判断をする場合や、遺産分割協議の内容、相続税の申告などにかかわってきます。

たとえば、借金が多い場合には相続放棄を行う判断をすることが多いでしょう。

また、遺産分割協議を行う際には、どの財産を誰が取得するかを決めるために、遺産分割の対象となる財産を確定する必要があります。

さらに、財産額が一定額以上である場合には、相続税の申告・納付が必要となり、正しく相続税の申告を行うためには、前提として適切に相続財産の調査を行わなければなりません。

このように、相続財産の調査は、相続手続きの前提となる作業となります。

3 相続財産調査を専門家に依頼した方がよい理由

前述のように、相続財産の調査は、相続手続きの前提となるため、適切に行う必要があります。

しかし、書類取得には時間や労力がかかり、かなり負担がかかります。

平日の時間帯に自分で役所や銀行をまわることが難しい場合もあるでしょう。

また、相続放棄や相続税の申告などは、期限内に行わなくてはならないため、すみやかに進めていく必要があります。

このような作業に慣れていない場合や、時間が確保できない場合には、専門家に依頼するとよいでしょう。

専門家に依頼する場合には、実費のほか調査費用がかかります。

具体的な依頼の範囲や費用などについては、事前に確認しておくとよいでしょう。

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相続の手続きを適切に進めるために

相続財産の調査の必要性

相続財産に何があるのか、どれほど残されているのかを把握するのは、相続の手続きを進める上でとても大切です。

財産の全容を把握していないと、こちらのページに書かれているように、遺産の分け方が決まっても、後から見つかった分について再度話合いをしなければなりません。

また、亡くなった方に借金などがあることが判明した場合は、相続人がその返済の義務を負うことになってしまいます。

このようなトラブルを防ぐためにも。相続財産の全容がわかっていない場合には、調査をする必要があるのです。

調査を行い相続財産が把握できたら、そのまま相続をするのか、借金の返済義務を免れるために相続をしないのかなど選択し、その後の手続きを進めていくことになるかと思います。

したがって、財産を把握することは、相続手続きを、ご自身にとって適切な形で進めるために必要なことといえます。

お早めにご相談ください

相続財産の調査をすることが、その後の手続きの進め方に影響するということは上に述べたとおりです。

調査自体に期限はありませんが、その後の手続きの中には期限が法律で定められているものもあるため、注意が必要です。

例えば、相続をしないことを選択した場合は、相続が開始したことを知ってから3か月以内に手続きを行う必要があります。

このように、調査の結果次第では、突然期限が発生することもあるため、お早めに調査されることをおすすめいたします。

とはいっても、ご自身で他のことと並行しながら、すべての財産を調査するのはなかなか難しいかと思います。

専門家の中でも相続の案件を集中的に取り扱っている者が対応させていただきますので、相続財産の調査をお考えの方は私たちへご相談ください。

調査を代行させていただくため、他のことに集中して取り組んでいただくことが可能です。

相続のご相談に関しては、原則相談料を無料とさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

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